こんにちは、よった です。
今回は、過去に約10年間もの間、銀行の外貨積立をやってしまった話です。
黒歴史シリーズを作れそうな気がしてきました(^_^;)
約10年間運用した結果
約200万円を積み立て、
約2万円の利益が得られました!!
えっ?!
・・・損をしなかっただけマシかもしれませんが、びっくりするくらい利益率が悪いですね。
そして、10年間もの間、200万円が拘束されるというとんでもない機会損失にもなりました。
あの時の自分に会いたいです。
外貨積立とは
私が投資したのは某銀行の商品で、
・普通預金より断然金利がお得!
・毎月、金利収入が得られる!
・自動積立ならドル・コスト平均法でリスクを低減できる!
というものです。
米ドルを積み立てていました。
たしかに、現在の金利でみても、
普通預金:0.001%くらい
外貨預金:1%以上
と、かなり大きな差があり、シミュレーション上ではそこそこいい結果が出たりします。
当時、仕事が楽しく、投資に関心を持っていなかった私は、
「ふーん、年間数千円〜数万円くらいは増えそうだし、ほったらかしでいいならとりあえずやっとこう」
くらいの感覚で始めてしまいました。
実際どうだったか
2〜3年後くらいにはある程度の金額が貯まっており、
毎月8ドル前後の金利収入を得られるようになっていました。
この時が絶頂期ですね。
しかし、金融危機により低金利時代に突入してからというものの、
金利収入は 0.05ドル前後、よくても0.15ドル前後にまで落ち、
全く旨味のないものに成り果てました。
さらに、長期間円高傾向が続いたため、
日本円に戻すと損しちゃうという、
やめたくてもやめられない時期が長く続いてしまいました。
その後、数年を経てようやく円安でプラスになった時点で手仕舞いしました。
長かった・・・。
最後に
とにかくものすごく効率が悪いです。
あと、実質的な手数料がべらぼうに高いです!
売りと買いの差が「2円」でさらに手数料、とかありますからね。
私としては、積極的に資産を増やすという目的には全く向かないという結論です。
まあ、一生サラリーマンで、
何も考えずにほったらかしにして老後の楽しみにする、
というスタンスでやるならいいのかもしれませんね。
ではでは